STORY
ハーブでほっとするひとときをお届けしたい。試行錯誤の日々
生のバジルの甘味と爽やかな香りは、様々な料理に使われていますが、そのすばらしい香り、味わいは長持ちしません。
自宅での日々の食事の中で生のバジルの香り、おいしさを楽しむためにはどんな加工方法が適しているか。試行錯誤の日々が続きました。
開発のきっかけは一杯のハーブティー。日本茶製法とバジルの出会い
その答えのヒントを与えてくれたのは一杯のハーブティー。「ハーブティーはバジルのお茶。そういえば、煎茶はお茶の香り高い特徴を持ちつつ、保存がきく。この考えはバジルにも使えるかも!」そこからバジルの加工に日本茶の製法を取り入れる試みがスタートしました。
日本茶はどうやってあのようなおいしさを引き出しているのか?
それを探るべく、実際に京都に行って手揉み茶づくりを体験したり、静岡のお茶工場で日本茶の製造工程について学び、中でも深蒸し茶で有名な掛川市の日本茶メーカーとはお茶製法バジルの製造に共同で取り組みました。
そして試行錯誤していく中で日本茶の製法の「蒸す」「揉みながら乾燥する」という工程が非常に大切であることがわかりました。