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2023.08.31

カレーパンノヒト

-カレーパンづくりに情熱を捧げた人たち-

“カレーパンノヒトたち”にお集まりいただき、カレーパンノヒに込められたホットな思いや今だから話せるちょっぴりスパイシーな裏話などに触れていく企画。今回は店舗がオープンした日の様子や、これからの展開などについて語っていただきます。

「カレーパンノヒ」OPEN

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

2018年11月14日、ついに大阪・梅田の阪急百貨店にオープンしましたが、当日はどんな気持ちで迎えましたか?

黒田さん:
すごく不安でした「うまく揚がるかな」、「買いに来てくれるかな」って。ですが実際お客様も沢山来てくださって、その日は16時とかに完売しました。それが3ヶ月ぐらいずっと続いて社内から「期待しているよ」という声も多くもらったので、大阪にいながら会社の期待感やお客様からいただいた声がとてもありがたかったですね。

野口さん:
実際に私も店頭に立ってたんですが、購入された方にお話を聞いたら、遠方から買いにきてくださっている方がいらっしゃって「わざわざカレーパンを求めてここまで来てくれたんだ」という喜びを感じました。これまで実際にお客様と接する機会がこれまでほとんどなかったので、開発を続ける上での励みになりました。

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

赤坂さん:
開発中は「穴が空いてますけど…」って研究所内で毎日毎日カレーパンを配っていたので、オープンしてからは皆さんから労いの言葉をいただけてすごく嬉しかったです。ちなみに毎日配っていたおかけで「カレーパンの人」って研究所内では認知されるようになりましたが(笑)

カレーパンノヒの今日のこと。
これからのこと。

店頭での発売から約5年。今ではevery HOUSEなどでも購入できるようになったカレーパンノヒですが、現在の状況をお聞かせください。

黒田さん:
店舗はオープンして1年ちょっとでコロナ禍になり売上もかなり落ち込みました。ですが最近では制限も徐々に緩和されてお客様も少しずつ戻ってきたという印象を受けています。あと男性のお客様にも購入していただく機会が増えており、現在では購入者の3~4割を男性の方が占めています。

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

これからどのようにカレーパンノヒを展開していきたいかなど、目標等あればお聞かせください。

黒田さん:
僕らは「日本一支持されるカレーパンをつくろう」を合言葉に活動しています。 カレーパンノヒを日本全国に届けることを目標に、日本全国の商業施設の催事に参加する機会も多くあります。おかげさまで催事をやった地域から注文をよくいただいたり「揚げたては買えないけれど、冷凍なら買いたい」という方も多くいらっしゃるので全国様々な所で買っていただいて本当に嬉しいです。これからも“大阪ブランドのカレーパン”として、この美味しさを引き続き日本中に発信していければと思っています。

カレーパンノヒに携わって

カレーパンノヒの開発に携れてよかったなと感じることはありますか?

黒田さん:
自分の会社人生において代表作を作れたことと、赤坂さんみたいに「黒田=カレーパンだよね」と社内的に言っていただくことが増えたので、それがありがたいです。

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

野口さん:
私はこれまでカレーフィリングだけをずっと作ってきたので、カレーパンをトータルで開発できたということも喜びでした。あと実際にお客様と接する機会が今までなかったので、この商品を通じて知ることができて今後の開発の励みになったのも事実です。それからチームワークをすごく感じましたし、みんなで作り上げたってところがよかったです。本当に仕事の糧になって成長に繋がったなと思うので、携われてすごく幸せでした。

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)す

あと、こんなに愛着が湧いた商品がなくて、見てるだけでもかわいかったので、「かわいいね!」っていつも話かけていました(笑)みんなにも「かわいいでしょ?」って紹介しながら社員の人にも食べてもらってたぐらい、本当に愛着のある商品でした。

黒田さん:
みなさんカタチで最初、驚いてくれるんですよね。「カレーパンだと思ってきたけど…丸っ!!」って(笑)

赤坂さん:
「カタチでも驚きを出そう」とか「なるべく大きく」って企画チームからの注文を「割れるんで限度はありますけどね」って言いながら、こちらとしてもなるべく大きなものをという気持ちで作りました!

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

黒田さん:
工場行ったり機械メーカー行ったり、一年ぐらいずっと一緒にやってきたので、店舗がオープンした後、梅田で飲んだお酒はおいしかったよね(笑)

赤坂さん:
そうですね(笑)

と、いうわけで2回にわけてカレーパンノの開発秘話やこだわりについてお話しいただきましたが、次回はカレーパンノヒにまつわるプチ知識、そしてマニア垂涎!?こだわりの調理技術について語っていただきます(第3回目につづきます)。

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

『カレーパンノヒ』の現在と未来について(第2回)

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